

高血圧は、いまや生活習慣病の代表格であると言われています。自覚しづらいからこそいつもの心がけが大切です。
そして、血圧対策といえばDHAです。魚に含まれるため、手軽に摂取できる栄養素です。このDHAが血圧に効く理由を知ることで、DHAが持つ健康効果にも納得ができるでしょう。
DHA×血圧を考える前に〜血圧が上がった体で何が起きる?〜
高血圧は不健康の証とまで言われますが、なぜ血圧が上がることが不健康と関係があるのでしょうか。
その理由は、高血圧の構造にありました。
私たちの血圧が上がる原因は主にこの3つが考えられます
- 血管が狭くなり硬くなる
- 血液がドロドロになる
- 血液の量が急激に増える
この3つの理由について解説しますが
が関わるのは主に①と②についてです。
DHA×血圧前情報① 血管が狭くなり硬くなる
生活習慣病に関わる高血圧で最も問題視されるのがこの現象です。普段あまり気を遣わない血管ですが、生活環境によって血管の広さも柔らかさも大幅に変化するのが怖いところです。
血管を狭くする原因は、脂肪です。血管に脂肪が付くと、内側に膨らみます。その結果血液の通り道が狭くなっていくのです。意外なことですが血管も体と同じように太るのです。狭くなった血管を血液が流れるのですから、必然的に血圧が上がるわけです。
そして、血管壁が分厚くなると、柔軟性を失います。さらに血管の表面に脂肪がくっつくことでも硬くなってしまいます。かたい血管は血圧が上昇しても太さを変えられないため、やはり高血圧の原因となってしまうのです。
また脂肪のかたまりとなった部分は粥腫(じゅくしゅ)とよばれる柔らかいかたまりとなります。そのかたまりは血圧に耐えられず、血管からはがれて毛細血管を詰まらせてしまうこともあります。
DHA×血圧前情報② 血液がドロドロになる
ドロドロの液体は水のようにさらさらと流れてくれません、血液も一緒でドロドロの血液を流すためには、毛細血管を広げる必要があります。だから、狭い血管に負担がかかり、血圧が上昇します。
血液がドロドロになるのは、赤血球や血しょうがかたまって団子のようになるからです。これも脂肪によるものですが、赤血球に対してはDHAが、血小板に対しては同じく魚に含まれるEPAが、そのかたまりをほぐす効果を発揮します。特に血小板がかたまると血栓になるので、DHA・EPAはどちらも血圧の正常にする効果があります。
DHA×血圧前情報③ 血液の量が急激に増える
血液の量が増えることでも血圧が上昇します。血液の量が増える時、増加するのは水分です。体にある水分が血液の塩分濃度を適正にするため、血管に移動します。つまりこれが何を意味するのかというと、塩分の取り過ぎによる血圧上昇です。塩分が脳卒中や腎不全と関わるのは、血圧上昇によって毛細血管に負担がかかるからです。
この要因はDHAとはあまり関係がないものの、高カロリーの食事には塩分がつきものです。カロリーと一緒に塩分のコントロールも心がけましょう。特に日本人は塩分摂取量が1日10g前後と多い傾向にありますので、十分注意が必要です。
血圧を適正にするとこのようなリスクを防げます
高血圧のとき、あなたの血管はこうなっていることが分かりました。
- 血管が狭くなり硬くなる
- 血液がドロドロになる
- 血液の量が急激に増える
つまり、血圧が適性の状態ならあなたの血管はこうなります。
- 血管は柔軟で十分な広さである
- 血液がサラサラで流れやすい
- 血液の量が安定している
適正な血圧を保つことで”早期への負担“を防ぐことができ、理想的な血管を保つことができれば”血管が破れるリスク“を大幅に減らせます。
その結果、このような命にかかわる疾患を防ぐことができます。
- くも膜下出血
- 脳卒中
- 心筋梗塞
- 心不全
- 不整脈
- 動脈硬化
- 脂肪肝
- 肝硬変
- 腎不全
高血圧を治すことは健康の第一歩です。そのためにもDHAをしっかり摂りましょう。
DHAのサラサラ効果はコレステロール、脂肪除去と関係する!?
DHAはどのように高血圧を予防するのか
意外なことかもしれませんがDHAの正体は魚の脂です。青魚やマグロのトロなど脂っぽさを感じるものに多い特徴があります。それにしても、「脂肪の効果で血管の脂肪を減らす」と言われると、いささか疑問ではありませんか?
実は、脂肪分には大きく飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2種類があります。この2種類の脂肪酸の違いは、人間の体温でかたまらないかどうかです。
中性脂肪やコレステロールのような飽和脂肪酸は人間の体温である30~40℃近くでも固体を保ちます。そのため、人間や地上で暮らす動物の脂肪を構成しています。飽和脂肪酸を摂りすぎると体に余分な脂肪をつけ、細胞を硬くしてしまいます。
一方、DHAやEPAは人間の体温ではかたまらない不飽和脂肪酸です。魚類は、寒い中でも脂肪がかたまらない様になっています。かたまる温度を見るとDHAの融点は-44℃、EPAの融点は-54℃と、飽和脂肪酸とは比較にならないほど低いです。つまり、人間の体内では常に液体なので、皮下脂肪や内臓脂肪とはなりません。
この様な性質を持つことから、DHAは血圧を下げ、血管をきれいにしてくれます。
① 血管の脂肪を落とし、広くてしなやかで丈夫な血管にする
DHAは中性脂肪の燃焼、悪玉コレステロールの除去に関わります。そのため、DHAはダイエットにも良い栄養素と言われていますが、悪玉コレステロールに直接作用します。さらにDHAは善玉コレステロールを増やす働きもあります。これによって、脂肪の溜まった血管がきれいになります。
DHAによってきれいになった血管は、広く、しなやか、かつ丈夫になります。これなら普段の血流を阻害しませんし、急激な血圧上昇にも十分耐えられます。血管が破れるとか詰まるというリスクに十分な効果を発揮します。
② 赤血球の脂肪を落とし、血液をサラサラにする
赤血球がくっつく原因となるのも同じく飽和脂肪酸なので、それも洗い流します。正確には飽和脂肪酸とDHAを置き換える作業が行われていますが、除去するイメージを持っていただければ大丈夫です。サラサラになった血液は小さな圧力で流れます。高血圧の治療に用いられる降圧剤も、血管を開き、血液をサラサラにする効果があります。
③ DHAは脳の機能も改善してくれる
もちろん、DHAは血管や赤血球以外の細胞膜もきれいにしてくれます。細胞膜は物質のやり取りをするうえで重要な役割を担っているため、DHAの力で細胞が活発になります。中でも、効果を期待されているのが脳です。
脳の神経伝達がうまくいかない原因としても、細胞膜に飽和脂肪酸が付くことがあげられています。細胞膜を柔らかくすることで、頭がよくなる効果や認知症予防の効果が期待されています。さらに、知的障害を持った子供に対しても、ポジティブな臨床結果が出ています。血管も頭も柔らかいことが健康の証と言えます。
「魚を食べると頭がよくなる」のはあながち間違いではなさそうですね。
DHAは摂りすぎると副作用がある?
これだけ効果のあるDHAなので、用法容量はしっかり守りましょう。一応、推奨摂取量は1日1g、魚の切り身ですと80gですが、アメリカでは3~4g位は摂ってもよいとされています。副作用が懸念されるのは8gです。とくに、サプリメントの場合は他の食事との兼ね合いがあるため1日2gを限度とすることが良いでしょう。
DHAの取り過ぎによって起こる副作用は、血液がサラサラになりすぎることです。血液はサラサラになると血圧が下がるため、降圧剤を使用している方は摂取を控えましょう。また、けがの治療中の場合も、血が止まりづらくなります。
あくまで、過剰摂取による副作用なので、高血圧にお悩みの方は「DHAにはこれほどの効果がある」と覚えておけばOKです。食事療法でも魚食は用いられるので、普段の食生活にも魚介類を増やすこと、それができないときでもサプリメントで補うことがおすすめです。
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